「住宅型」を選んだ決め手は、お客様と向き合える時間

兄の勧めで福祉系の大学に進学した僕は、実習で介護スタッフの援助で自立まで回復されているお客様の姿を目の当たりにし、介護の奥深さを知りました。数ある福祉施設の中で、住宅型の施設に就職しようと考えたのは、圧倒的にお客様と向き合える時間が多かったから。就職活動で幾つかの施設を見学し、当施設を訪問した際に、お客様から「ここは良い所だよ」と声をかけられました。笑顔でかけられたその言葉は、僕にとってとても魅力的で、入社の決め手になりました。

やる気があれば入社一年目でも成長の機会を与えてくれる。

入社から2年、自分で考え積極的に動けるようになってきたと実感しています。その背景には何事にも思い切り挑戦させてくれる職場の環境があったからだと思います。自分が取り組みたいことは迷わず提案でき、困った時は相談できる。また研修に参加する機会も多く、社内研修では他施設で働くスタッフと情報交換もでき、どれもが自信に繋がっています。実務においてもサービス提供責任者の業務を任せていただくことになりました。不安はもちろんありますが、自分の業務の幅が広がる楽しみの方が大きいです。これらの経験が成長に繋がる…経験年数に関わらず色々な機会を与えてもらえ、施設長や先輩方が惜しみなく援助してくれる。「やりがい」と「挑戦させてくれる風土」、これが当社の魅力ではないでしょうか。僕が大学生の頃から信条としてきた『人として接する』介護への想いを今後も大切に持ち続けてお客様と関わっていきます。

ワークライフバランスを会社全体が支援してくれます。

家庭での時間も大切にしたいという思いがあり、当社へは夜勤がなく、日中の短時間で勤務できるデイサービスのパートスタッフとして入社しました。入社してまだ1年も経たないうちに初めての妊娠が分かり戸惑いもありましたが、産休や育休、休んでいる期間の相談など、施設長をはじめ会社全体でサポートしてくださいました。

また、産休に入るまでは、同僚スタッフが体調面を気遣ってくれ、負担の掛からない業務になるよう配慮してくれました。先輩社員には介護だけでなく育児についてもアドバイスいただき、安心して出産を迎えることが出来ました。

安心してママになり、育児を楽しめる環境があります。

育児休暇中には、毎月子どもを連れて施設へ足を運びました。その度にスタッフの方だけでなく、ご入居者様からも優しい言葉をかけていただきました。子どもの姿を皆さんが喜んでくれ、子供を抱っこして下さり、とても温かい職場だと改めて実感しました。このような環境もあり、二人目の妊娠が分かった時も安心して育児休暇を取得できました。職場復帰の際には、復帰のタイミングや復帰後の勤務時間、働き方など繰り返し相談させていただきました。

短時間パートにも関わらず、正社員と変わらない温かいsポートをしていただけたことは、育児奮闘中の私たちにとって大変心強く感じます。一緒に働くスタッフや会社の支援に感謝しています。

主婦・パートにうれしい生活リズムに合わせた勤務時間。

私は子育てのため専業主婦をしていました。子供の小学校入学を機に何か仕事を始めようと求人情報を調べていた時、介護のための掃除や買い物という当社の仕事が目に止まりました。

無資格かつ未経験でしたが、介護の仕事に興味があり主婦業の延長線上でできる仕事なら私にも務まるのではと思い入社しました。現在、子育てしながらパートとして9時～14時まで勤務しています。勤務時間は子供の成長に合わせて少しずつ変更してもらえるので、主婦として働く側の生活スタイルに合わせてもらえるのは助かります。

お客様からの愛情と信頼が仕事を続ける原動力

パートとして6年目を迎えましたが、特に介護スタッフになりたいと望んでいなかった私がここまで続けられたのは、お客様からいただく「今日はマキちゃんの担当で嬉しいわ」「マキちゃん、私の手を握っといてな」などの言葉のおかげです。私はたくさんの方から頼りにされている、信頼されている…そう思うと、その気持ちに何かの形で応えたくなるんです。そして、その言葉によって、私自身が毎日小さな幸せを感じ、私のやっている介護が"間違いじゃない"と自信を持てるようにもなりました。また、私を孫のように可愛がってくれるお客様にこれまで以上にお手伝いでることを増やすため入社3年目には「資格取得支援制度」を活用してヘルパーの資格を取得しました。更に「正社員登用制度」などのサポート体制が整っているので、子供の成長など家族環境に応じてチャレンジするかもしれません。介護スタッフはきついことも嫌なこともありますが、それ以上に幸せと癒しを感じさせてくれる、ずっと続けたい仕事です。