退院時の調整は大事です

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2019/01/15

訪問看護ステーションRe:Homeでは退院後の生活を安定させるために、まず家屋の状況の把握から行っています。しかし必要に応じての改修や物品の手配はそれなりの時間がかかるもの…。退院した後に手を打っても改修が完了するのは2カ月後なんてこともザラにあります。

望ましいのは退院した時点で患者様が動きやすい環境が既に出来上がっていることです。動きやすい環境というのは当然のことながら安全性も高く、廃用症候群の予防にも非常に重要なファクターになります。「帰ってからしたらええわ」、「家なら動ける」、こういったことになると改修が終わるまでは満足に動くことが出来ずに、転倒や寝たきりのもとになります。
「住宅改修は入院している間に」、「終わったら退院する」、「あとは新しい環境で動く練習をする」ことで健康的で安全性の高い生活が確保されるのです。

現実に退院後に1~2ヶ月で転倒し病院に舞い戻るなんてケースは珍しくもありません。また要介護2程度で退院された方は環境が整っていない場合、実に80%もの方が2ヵ月以内に寝たきりになっているというデータもあります。こういったことにならないためにもRe:Homeでは入院の段階から関わらせて頂く事をおススメしています。

三木町~まんのう町(旧琴南地域含む)~丸亀市内まで幅広く対応していますので、退院時に関わらず気になる方はご連絡ください。

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